音楽日誌上ほどあたらしくなります2002年3月某日 日曜。女房がラジオのタイマーセットしたままだったので、寝坊できず。朝からMahler 交響曲第1番をレヴァイン(LSO。これはネアカの演奏だなぁ。良く歌って、楽しげ)〜ラインスドルフ(これはオーケストラの苦み走った味わいが良い感じ)と続く。 出張続きで、放置していたCD、MD、カセットなど、そこはかとなく片づけ。最近、大曲ばかりなので、別な味わいのものをゆっくり聴きたい。 HMVから予定より一ヶ月くらい早くCDが届く・・・が、近来希にみるダブリ買い地獄でギヴ・アップ。いえ、お金のこと言ってるんじゃないんです。(そんなもん、一晩飲みに行けばカンタンに消える)Dvora'kのレクイエム(コシュラー)は、今朝棚から出てきて「へぇ、こんなの持っていたんだな」と感心していたら、昼から届きました。 Historyの「Schubert iade」〜交響曲ほとんどダブりました。ピアノ曲ほぼ全部トリプりました。室内楽くらいかな?初耳は。バルビローリは相当のダブりは覚悟して買ったんです。でもねぇ、ここまでだと空しい。シュナーベルのソナタ第21番はやっぱり胸に染みました。(ちなみに数日前、ひろしまで通販より安く売っているのを見かけた) 2002年3月某日 地元・岡山での商談が思ったより延びて、昼飯も食わずに残務整理、駅まで走って行ったが、小郡までの新幹線がちょうどない。とにかく広島迄昼飯など食いながら到着、ケータイに着信あるが会話途中で無念のバッテリー切れ。駅階段下のコンセントでコッソリ充電しつつ、次の新幹線を待って数十分。到着した小郡はじゃじゃ振りの雨の中。 ま、夕方までそれとなく行事のお手伝いをしたあと、ホテルへ入って温泉に浸かるのも味わい深い。上司、松江より合流、約束通り山口大学出身という地の利を生かして、昔馴染みの飲み屋にも連れて行っていただきました。 翌日、ピーカンで行事は人出多く、昼過ぎまで休みなく働いて、辞去。義理果たす。人気の少ない週末の事務所に戻り、最低限実務こなして帰宅。嗚呼、ツカレタ。 クレンペラーのブランデンブルク協奏曲楽しむ。でも、これあまりに音質よろしくなくて、正規録音とは思えない水準。演奏そのものは時代を感じさせない、いがいとスッキリ、そして立派なもの。 桜満開。そろそろ3月も終了。 2002年3月某日 ワタシがお節介していた「バッハの教会カンタータを聞く」独立。ま、ホームページなんて誰でも作れるから自分でやった方がよろしおまっせ。ネタさえあれば。 珍しいLP音源をMDでいただいたBeethoven 交響曲第5番(ページ/ボストン新管弦楽協会)、すっきりとした演奏でたいへん感心する。続くプロハスカ/ウィーン国立歌劇場管弦楽団による「未完成」もなかなか個性的。お仕事出発まで少々時間があるので、イッセルシュテット/北ドイツ放響によるBrahms 管弦楽曲(PILZ)堪能。「運命の歌」「大学」「ハイ・バリ」という渋い選曲だけれど、貫禄タップリ。 2002年3月某日 なんとなくダラダラ、といった精神状況。端から見れば、フツウにお仕事をしているように見えるであろう。8:00頃には帰宅して、明日は朝から地元取引先と商談、そのまま今週二度目の山口行き。湯田温泉に泊まる予定。 トスカニーニの「椿姫」にすっかり痺れてしまって、ピターミック/ニュルンベルグ響のPILZ抜粋盤も聴いてしまう。トスカニーニのオペラはホンマに凄い!久々、ショルツ(誰?こいつホンマは)でBruckner交響曲第5番を聴く〜BBSに書き込みあったため。このサイト初期の文書があって、読み返すとイヤになるくらい内容も表現も舌足らずでガックリ来る。 2002年3月某日 山口出張は、朝のバス一本乗り遅れ、新幹線に乗り遅れ、で相手先へ遅刻。会議後、商談相手の都合が変更となり、しかたがなく早めに広島へ移動。ここでも相手の都合が悪くなり、時間が余ったので、広島タワーレコードでCD購入。既に通販で注文、到着を待っているものが安く売っていてガッカリする。散々な天中殺日。 クレンペラーVOXBOX、AURAのイタリア・オペラ10枚組、それにブロムシュテットのBeethoven 全集1,390円が看過できず、購入。出張カバンぱんぱん。サイフ、グッと軽く。 2002年3月某日 また苦しい月曜日が始まるが、雑事に追われているようでもあり、創造的な仕事をしている記憶がない。夜、5人分の異動者歓迎会。ダラダラと10時まで続き、その後のお付き合いもせずタクシーで帰って寝る。 今週は山口〜広島出張。週末に再度山口出張。 2002年3月某日 日曜は終日外出せず。Beethoven ヴァイオリン協奏曲(クレーメル/アーノンクール/ベルリン放響1987年ライヴ)に感動し、さらにMahler 交響曲第8番(シャイー/ベルリン放響/エルサレム響1987年ライヴ)という大曲にも挑戦。MDに。この曲は苦手としていたけれど、シノーポリを聴いて以来楽しめるようになった。遅いテンポで、クール・緻密な演奏振り。 2002年3月某日 ヤボ用で出掛け、ついでに職場で小一時間ほどお仕事。夕方早めに帰宅前にタワーレコードに寄るが、在庫の少ない岡山店では新しい発見なし。 ずっと気になっていた、ムーティ/ウィーン・フィルのロ短調ミサ曲(1994年ライヴ)をカセットからMDに落とす。C120 テープは危ういんですよ。テープの劣化もなく無事デジタル化。この演奏、異様なる個性でBach をイタリア・オペラにしてしまったもの凄いもの。2時間身じろぎもせずに集中しました。 「安田さんの部屋へようこそ」の安田さんが、大阪新世界の丸玉食堂で友人の送別会を開いたそうで、写真まで送っていただく。人生、偶然とはいえ、無味乾燥なデジタル環境からでも人のつながりができて味がある。 メンゲンルベルクの「悲愴」は多くの人が入れ込んでいるらしく、ワタシも(恥ずかしながら)初めて聴くが、そんなに良いの?〜って、なかなか入り込めないのは集中力が足りないのか。 2002年3月某日 週末。ゆっくりしたいが、ヤボ用があって出掛けなければいけない。昨日は一見順調に仕事をこなしているように見えて、まったく精神的にはやる気が起きていない。新しく異動してきた人が5名。顔と名前が一致せん。 ブレンデル/マリナーでMozart の20番ニ短調。定評のある演奏で、あたりまえのように安定しているが、Mozart はMozart でちゃんと感動がある。〜カサドシュの21番がいっしょに収録されているが、こちらの微妙に売れ動くニュアンスが年輪を感じさせる。このCD協和発酵の景品か何からしいが海賊クサイが中古で350円だったかな?。 通勤時、Bruckner 交響曲第9番ニ短調をクルト・ヴェス/ヴュルテンベルク国立管弦楽団(1984年)で久々。これぞ自然体の極み〜「自ずから音楽の真価を語らしめる」といった演奏で、ゆったりと懐の深い世界がなんとも言えない。 2002年3月某日 祝日で休み。HPを一日前倒しで更新。昨年11月のHDクラッシュ以来、ようやく「次はなにを更新してやろうか?」と悩むほど原稿のストックが貯まって嬉しい。いろいろとワケあって、本年初めてのスポーツ・クラブ行き。女房と相談して、一番初心者向けのエアロ・ビクスにしておく。帰り、近所にオープンしていつも混んでいるラーメン屋に行くが、後悔しか残らないのは予想通り。(体調を崩しそう) BOOK・OFFにて@250で2枚CD捕獲。Brahms 交響曲第1番/大学/ハンガリー4曲(トスカニーニ)、Haydnで第94・96・100番(モントゥー/ミュンヒンガー)〜いずれも海賊盤。演奏は最高。トスカニーニは音の状態も良好だし、歌心に溢れ微妙にテンポが揺れ、しかも繊細。Haydnも、一発目の音からウィーン・フィルの魅力の虜になりそう。 2002年3月某日 ウチは二十日締めなので、2001年度終了。またまた今月は予算達成。いやぁ驚き。年度末処理が残っているかもしれんが、きょうは昼間集中してお仕事を消化した(つもりなので)さっさと仕事やめて帰りました。 ドゥダロヴァ姉さんのKalinnikov。評判悪いのは理解できる(表現に緻密さを欠く、スケールと豪快さに不足等々)が、それはそれとして、けっこう楽しんで何度も聴いちゃうのが不思議。いつもいつも「最高の名演」でなくても良いでしょ? 通勤の行き帰りで、シノーポリ「復活」。1987年日本でのライヴだけれど、高い完成度に唖然とするばかり。素晴らしきテンションの高揚。完璧のアンサンブル。エア・チェック状態も最高。 暖かくすっかり春。週末は桜満開か? 2002年3月某日 昨日、津山まで到着したが、諸事情あり岡山市までトンボ帰り〜さらに県内一周(クルマで)。疲れました。本日、午前中職場で嵐のような諸作業を、怒濤の快進撃で消化しつつ、昼から猛スピードで津山へ再びGo! 机の上の書類(風ゴミ)を遣る瀬ない気持ちで眺めつつ、すべてをなげうって帰宅。「最高!」との賛辞も多いザンデルリンクのBruckner交響曲第3番〜3度目・・・・・う〜ん悪くないけど、そんなに絶賛するほどかなぁ。やや朝比奈風ではあるが。終楽章の貫禄はたしかに一級品!だけれど、ここ最近、ワタシがBrucknerに求めているものが変わっているのかも。 2002年3月某日 コンドラシンのMahler 第5・6・7・9番は、先日聴いた第1・3・4番とずいぶん印象が違う。テンポが速く、荒々しく、熱狂的。かなり異形。ま、こういう高いCDを図書館で借りられるのもありがたいが。DATにエア・チェック(倍速録音)していたヘレヴェッヘ「真夏の夜の夢」〜久々に聴いてみると新鮮この上ない。MDへ。Mendelssohnは一般に苦手だけれど、この曲の楽しさは群を抜いていると思う。 明日、早朝からまた津山行き。 BRILLIANTのMendelssohnは、マズアの交響曲第8番から。なかなか楽しく、良くできた曲。演奏も悪くないか。諸々、HP原稿2本仕上げてここのところ執筆が快調なのは精神状態が安定しているからか。HPチョンボ修正で確認のため久々開いてみたら、開かない?Hoopsのサーバー不調か?BBSもメンテ中だし散々な感じ。 2002年3月某日 お休み。ゼルキン/アバドでMozart 第20/21番〜ようやくHP原稿仕上げ。ここ最近叙情的に走って、ますますワケワカラン状態になりつつあるが。ショルティ/LSOのBartok〜LP時代の印象よりずっと緻密でした。コンドラシン/モスクワ・フィルのMahler 第9番は、想像よりずっと荒々しく、急いた感じがなんとも言えない。 3日ほどBBSはメンテナンスのため使えないとのこと。あまり気乗りのしないBBS設置だったが、ないならないで寂しいもの。Saint-Sae"nsの交響曲第3番〜ヤノフスキのライヴで堪能→MDへ。オーマンディ盤も反省して書き直し(たが、ツマラない文章)。ザンデルリンクのBruckner交響曲第3番〜期待ほどには・・・といったところか。 2002年3月某日 おお、二日も出ていたワリに机の上は綺麗じゃないか!と、喜んだのもつかの間、まともに昼飯を食うヒマもないほどの怒濤の電話、fax、メール等々〜こいつら(お客様すみません)ワタシが出てくるのを待ち伏せたな? 挙げ句、同じチームの同僚が「辞めることにしました」と。以前から、東南アジアに出て仕事をしてみたいと言っていたけれど、残された自分はどうなるの?・・・・って言っても仕方がないが。おそらく先日の「新給与体系」説明で最終的に結論を出したのか?早々に仕事を切り上げて、ヤケビール少々。 図書館で、コリン・デイヴィスのMozart 〜これ、EMI録音の小品集で、懐かしい昔廉価盤LPで出ていたもの。かなり序曲集の収録が増えているのが嬉しい。あと、先日堪能したコンドラシンのMahler 集後半4枚分。明日ゆっくり聴きます。 2002年3月某日 週末。肉体労働のあとなのでゆっくりしたいが、二日も事務所を空けたから、そうとうに諸作業が溜まっているはず。なんとか、さっさと片づけたい。トラブル発生しないことを祈るばかり。 バルビローリの「復活」聴了。第1楽章のスタートの悪さが印象を弱くしているようだけれど、第2楽章以降の歌〜熱気は期待通りで、これは立派な演奏です。いままで聴いたウチでもベストに近い感動有。Mozart の「コシ」(クイケン)〜この軽快さ、歌い手の楽しさ、数週間掛けて少しずつ聴いていったが、出色の歓び。 ゼルキン/アバドでMozart 第20/21番。この枯れた味わいはなんとも言えぬ魅力で、ワタシの爺好きが復活しそう。ドホナーニのRavel は「現在のクリーヴランドの実力は?」という興味で買ったが、技術的には文句なし。但し、表現的にはあまり予想通り(そっけなく、機能的)である意味感心し、呆れるばかり。 2002年3月某日 来客有、結局12時までお付き合い。その翌日、早朝からクルマで津山まで。夜の7時頃、現場を辞去してホテルでカレー食ってゴロゴロしていたら、9:00過ぎにケータイに電話入り「飲みに行こう」とのお誘い。タクシーで相手先のホテルまで行って、ナント「養老の滝」で11時くらいまでおじさんばかり6人の集い。津山って、そこそこに安くておいしい飲み屋ってないのか? 話題はお気に入りのアイドルだけれど、女優さんの名前が出てこなくて皆四苦八苦する。情けない。ワタシはMAXの名前と顔が一致するのが自慢でした。 翌日はPM3:00ころ津山を出発するが、疲れと連日の酒席で眠いこと。ドリンク剤など補給して無事帰宅する。津山のBOOK・OFFで@650のCDを2枚購入。(ショルティ/LSOのBartok、ドホナーニのRavel )安くはないが、高くもない。やはり地方の方が品揃えが少なく、しかも高めか。 2002年3月某日 月曜。定例の会議は午前中に終わり、昼からみっちり人事教育部より「新人事制度」の説明あり。ようはするに「新・賃下げ体型」で「黙っていてもお給料は上がっていくよ」時代は終了したということ。ここ数年の大企業の「成果賃金」の失敗を上手くカバーしているようであり、何故、自分の出世が遅いかも、よ〜く理解できて感慨深い。 そのまま人事異動「お別れ会」で9:30くらいまでお付き合い。今週〜来週は津山に張り付き。 コミッシオーナ/ボルティモア響でSaint-Sae"ns交響曲第3番は、想像以上にバランスの取れた立派な演奏。但し、音質的には少々分が悪い。〜続いて収録される「動物の謝肉祭」(レジュハ)も(演奏・録音云々はともかく)楽しめる曲ではある。 宇神幸男「消えたオーケストラ」読了。これは前作に比べると少々落ちるか。あちこち食い足りなさが残る感じ。 2002年3月某日 昨日は、土曜なのにようけ出勤していたな。でも、サーバー工事とやらで5:00仕事終了というのが素晴らしい。毎日こうだとありがたいが、仕事が終わらない。お付き合いがあって酒席、けっこう飲んで9:00頃帰宅。 早朝に目覚めてHPの原稿をいじったりしていたけれど、シノーポリ/POのMahler 第8番(1990年東京芸術劇場ライヴ)をカセットからMDに落とす。Mahler の中ではもっとも気に食わない曲だけれど、不覚にも感動してしまう。第1部はともかく、第2部最終版の「精も根も尽き果てた」といった盛り上がりがすばらしい。ブロムシュテット/SFSOでBUCKNER交響曲第5番(1990年ライヴ)も堪能する。大曲を続けて聴けるほど、精神状態はよろしい。 宇神幸男「神宿る手」〜これ、どうも筋に記憶がある。BOOK・OFFで買った本は自分で売った本かも知れない。PCの佐藤江梨子ちゃんの壁紙、息子が「エロ親父」というので、上品な(サトエリが下品という意味ではない。あまりに水着姿が扇情的なので)矢田亜希子ちゃんに変える。この子も「大和撫子」以来の大ファン。深い瞳が魅力的。 2002年3月某日 きょうはイレギュラー出勤なのでゆっくりで良いのに、落ち着かず寝坊できない。これが精神的圧力か。ノンビリMozart など聴いていたら、トラブル・ケータイ鳴りっぱなし。自分のチョンボ一件、メーカーさんの大チョンボ一件。なんとかなりそうだけれど・・・。情けな! Schubert のCDが累積していて、VOX盤のヴァイオリン協奏的作品をラウテンバッヒャーで聴く。個々は美しい旋律だけれど、4曲連続だと少々単調さが気になる。録音のせいか、少々演奏の集中力(これは聴き手の問題か)も落ちる感じ。 ここ最近、大曲ばかり聴いていたので、静かな作品を聴きたい感じ。 2002年3月某日 ここのところ引き続き朝が眠い。春眠か?不眠症を経験した自分としては、こういうこともなんとなく嬉しい。 C.Bach 協奏交響曲集(ポープル)〜これもなかなか楽しいじゃないか。BBSでも一部話題だったザンデルリンクのBrahms 交響曲第1番(ドレスデン)を再聴してみるが、EDEL盤で聴いた諸曲ほどの感動はないかな?朝、HP更新。 ケーゲルのBrahms 2番再聴し、原稿できる・・・が、これホンマにPILZと同一演奏?・・・と、調べてみたら違う演奏でした。引き続き、アルヘンタの「ファウスト交響曲」堪能。Lisztなんか好きでもなんでもないが、あまりよろしくない録音の中からでも気迫は充分感じるもの。 週末だけれど、明日も少々出勤しなきゃ。 2002年3月某日 尚一層、諸実務遂行!って、本来のお仕事までたどり着けず・・・という同じ状態が悪化。とにかく忙しい・・・・・ナント本日は悲しき誕生日。かなり以前にマラソンの折り返し地点は過ぎているはずで、人生のゴールはすぐそこか?完走できるか、途中リタイヤか?毎年憂鬱。 ディエゴ・ディニ-チアッチ/イ・カメリスティ(NAXOS)の「恋は魔術師」(オリジナル版)が抜群に楽しい。小編成のオーケストラに、歌い手が絡む小オペラ、というか歌芝居みたいなもの。筋は知ってはいるが、できれば言葉の意味も知りたい。いつもいつもBBBBじゃ、疲れるんです。 2002年3月某日 一気に諸実務遂行!って、本来のお仕事までたどり着けず、とにかく机の上の地面が見えた(今まで書類の山で隠れていた)というところ。ちゃんと準備もできていないのに、これから広島出張有。 昨日昼休み、図書館でチェリビダッケ/スウェーデン放響のCD借りてくる。なんやかんや言われるが、ワタシは彼が好き。でもSibelius は雄弁すぎて、うるさい。(以下帰着後)通販で「Bach SONS」購入。C.F.E.Bach のBerlin SYMPHONIESから早速聴いてみるが、曲も演奏も爽やかでたいへんよろしい。(ヘンヒェン) Kalinnikovの交響曲第1番を(評判の悪い)ドゥダロヴァの演奏で。表現としてはスッキリ系、音色は粘着質で、アンサンブルはやや流し気味か。でも250円だから文句なし。 2002年3月某日 月曜。きょうは仕事の宿題がゴッソリで出勤前から憂鬱。しかたがない。しっかり二日休んだから。 「The Bach Boys」(KLAVIER KCD11054)橋本英二(漢字は不明)/18世紀の音楽のためのアンサンブルで聴く。予想外に現代楽器で、正直、Christianの作品以外はそうおもしろいものではない。それでもまっすぐにHaydn辺りにつながっていることは理解できる。 トラブル続き、まわりとも揉め、夜9:00迄残業して仕事終了のメドたたず、帰宅。宿題まだまだ残っちゃう。明日で終わるだろうか?不安。明後日はもう出張なので。 2002年3月某日 良い天気の日曜。ゆっくり寝坊できるのは体調が良い証拠。朝から北欧音楽関係のCDを整理していて、いつもながらのとりとめのないHP文書したためているが、膨大で簡単に終わらない。それにしてもけっこうたくさんあって驚いてしまう。最大の成果はNEILSENの交響曲第5番(ヘルビッヒ/ベルリン響)の鮮烈さ。 女房に誘われ「倒産処分」バーゲンに出掛けるが、そう欲しいものもないし、もの凄く混んでいて即会場から出てしまう。トヨタの商談会を隣でやっていて、くじ引きをしたがポケットティッシュが当たっただけ。買い物をして、夕方は久々自ら料理。金曜日の夜中に(初めて)HMVに発注入れてみるが、夕方に到着。速い。仕組みがようやく理解できた。 2002年3月某日 休み。(でも、出ていこうかなぁ、どうしようかな?)朝からShostakovich「バビ・ヤール」という絶望的に暗い音楽聴いちゃって、苦しみながらHP用の原稿を一本仕上げ。 昼から女房と買い物に出掛けたついでにBOOK・OFFへ。予想通り数枚@250に値下げされていて、4枚購入。フィードラー/ボストン・ポップスのポピュラー名曲集、ドゥダロヴァのKalinnikov第1・2番、ゼルキン/アバドでMozart 20・21番、アンセルメの「ローマの噴水・松」。 フィードラーは17cmLPで持っていた「グリーンスリーヴス」が入っているし、学校で聴いた「剣の舞」(この演奏だった)もある。レハールのワルツ2曲がとても楽しく、豪勢。(RCAではなく、海賊盤だけれど) 2002年3月某日 早朝出勤し、他の人が出勤する前に新幹線で山口へ。前回出張は風邪ですっ飛ばしたので勝負。でも、思いの外上手くいって、現場回りしして新幹線で帰宅したのが夜8時頃。宿題をいっぱい残して一週間終了(って、今週はもう土曜日は出ないぞ!) KEGELのBrahms 第2番。PILZ盤とまったく音質が違って印象一変。これは素晴らしくアクと芯のある演奏でした。HP書き換えだな、こりゃ。
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