Meisterwerke der Sinfonie(ARTE NOVA)
Beethoven
Schubert
Berlioz
Mendelssohn
Brahms
Tchaikovsky
Dvora'k
Mahler
ARTE NOVA 74321 67500 2 無料サンプル 世の中、タダほど高いものはない。コレ、無料サンプルとはいえ、某地方都市の気骨あるレコード屋の親父がくれたもので、ここの店では相場の40%増くらいで廉価盤を(義理で)買っているから・・・・でも、それも大切な文化貢献活動の一環でしょう。 閑話休題、いわゆる交響曲好き日本人向けのサンプルでしょうか、種々雑多、有名無名取り混ぜての演奏家が「おいしいところ」を演奏しております。正直Beethoven の第5番、Brahms の第1番がダブリ。曲は一般的だけれど、演奏家は興味深くも、珍しいものが多いんです。 シュターツカペレ・ヴァイマールって、来日してましたよね。ネーミング的に魅力的で、いかにも歴史ありそうで旧東ドイツで・・・って、手許に数枚のCDもあります。響きはジミで、機能的ではない。でも個性不足か。提示部繰り返しが嬉しい。ジンマンは言わずもがな。でも、初めて聴いたときの衝撃的な鮮度はやや薄れたかな?弦に芯が足りないか。ホルンや木管はほんとうに美しい。スッキリ、威圧感のない快速演奏。 「プットバス音楽祭」ってどこ?はっきり言って「未完成」って、どんな演奏でも素敵に感じて、ここでも小編成の清潔さが印象的。グラン・カナリア・フィルはたくさん録音が出ていて、意外なほどアンサンブルがしっかりしていました。リーパーは穏健派だけど、粋でしっとりとした「舞踏会」ですね。明るくて、美しいオーケストラ。 ポープル率いる「ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団」は、PILZ系音源に出ている怪しげ団体とはべつものの、ちゃんとした常設団体です。NIMBUSとかASVとかにもたくさん録音があって、いきいきとした、ハズむようなリズム感と歯切れの良さが売り物です。「イタリア」こそピタリ。問題は次です。 マンデール/エネスコ・フィルは、出て即交響曲全集を購入しました。(高かった@1,000かな?)コレ、雰囲気あるんです。暗鬱とした、粘着質な、重量感もあります。でも、鳴らないオーケストラだねぇ。全曲聴いたら、ドヨ~ンと落ち込みそう。フリードマンの「悲愴」は初めて聴く団体。ま、この曲、あまり好きじゃないけど、意外とちゃんとした美しいアンサンブルで、これだったら揃えてもいいかもね。 「家路」~再びグラン・カナリア・フィル登場。「肺腑をえぐるような演奏」とはいかないが、清潔感があります。有名なる「アダージエット」には、濃厚なる官能性を期待したいが、この落ち着いた静けさも悪くない。 サンプラーもこのくらい収録していただけると、やや歯応えがあって楽しいもんでっせ。 (2002年12月20日)
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