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雑感2008年


 【♪ KechiKechi Classics ♪】サイト全体が”雑感”みたいなものだけれど・・・サイト更新用原稿がままならぬので、お茶濁しです。相変わらずどんよりとした毎日だけれど、数日前、通勤途中のご近所玄関先に梅の花を見ました。

 オークションで粛々とCD処分し、購入もしているのはここ2年のこと。送付にはクロネコ・メール便を使うことが多いが、それは厚み1cmで80円/2cmで160円(A4以内)という格安料金ということが主眼です。ちゃんとした緩衝材を使わない(広告用紙で2重梱包)から、時にケースが割れることがあり、苦情が届くこともあります。(ケースを再送しました)ま、もとの価格が安いですから、送料が高くちゃもったいない。でも、最近は「緩衝材付きだと送料160円」で選択していただくこともあります。

 到着日程は様々でして、比較的ご近所で翌日到着、ということもあり、尼崎→沖縄では5日ほどかな?東京+首都圏だと4日くらい掛かっているみたいです。結論的に少々遅れても、行方不明は一度もありません。最近、愛知県内と岡山県内に二日間にて到着いたしました(ネットにて確認)。新記録か。気持ちよろしい。が、昨日到着した別便が、やはりケースが割れていたそう。申し訳ない。

 なんやかんやで、けっこう買い手は付くものだけれど、今回はHaydnの交響曲集の人気がありません。市場人気を量るような気分ですね。

 録音の”良い悪い”について。オーディオに金を掛ける勇気がどうしても出ません。いただきもの真空管エレキットTU-894+小さいTEACのスピーカー。CDプレーヤーはMARANTZ CD5001でけっこう気に入っているんです。(夏場使用するトランジスタ・アンプDENON PMA390-Uも)だから、オーディオ的な言及など、ほんまはしちゃいけないんでしょう。再確認には時々、ポータブルCDプレーヤー(PANASONIC+オーディオ・テクニカのイヤホン)で比較対照しております。

 もとより(精緻とは言いかねる)エエ加減な耳だし、廉価盤にはかつて音質悪いのんが多かった(VOXなど!)し、音質は気にしないようにしていたが、ここ最近どうもいけない。ポイントは”聴き疲れするか、どうか”でして、戦前太古録音でもけっこう”聴ける”、”音楽の様子がわかりやすい”のは日常経験済み。油断しちゃいけないのは、歴史的録音の復刻(時に疑似ステレオ)、英DECCAに代表される「マルチ・マイク」録音が、部屋に音を充満させると”良く聞こえる”ことがありまして、ま、それはそれとして楽しめば良いんだけれど、イヤホンで再確認すると目が回っちゃう(定位が異様に不自然に動く)こともあるんです。

 録音印象にプラスして、アンサンブルの精緻・集中力問題が、ワタシの評価を不安にさせております。例えばクナッパーツブッシュ辺りかな?カイルベルトでもそうで、表面を整えない演奏だと評価を誤る場合もあると思います。一糸乱れぬ生真面目演奏を絶賛するつもりはないんだけれど、この辺りも油断しちゃいけない。整っているだけで、全然ツマらん!というのもありますよ、たくさん。

 ”爆演”というのも、一時ほど話題になっていないが要注意。こぢんまりバランスのみ演奏も困りものだけれど、異形なスタイルやらテンポ設定、バランス崩して大爆発!を好むのは”ある種のわかりやすさ”を求めてのことか、それともオーディオ環境に問題があるんじゃないか(他人様のことは言えぬが)、と類推しております。それに、”爆演”ひとことでコメント終わったらオモロくないじゃん。

 物欲がどんどん減っているようで、棚中CD在庫も隙間多くなって参りました。聴いた音楽にはできるだけ”美点”を見つけるよう努力しております。自覚は薄いんだけれど、【♪ KechiKechi Classics ♪】ってやっぱり”マイナー道”でしょうか。他の音楽ファンの方々のブログを拝見して、まさに王道を歩む巷間高評価名盤勢揃い!に驚くこともしばしばです。

 体調やらお仕事問題やら、寒いとか、いろいろ言い訳してナマ演奏ずっとサボっております。演目問題もありますけどね。集客考えると、どうしてもポピュラーな一般受けする作品になりがちじゃないですか。Beethoven は多いが、Haydn/MOZATは意外なほど少ない。でもね、敬遠していた作品含め、ナマ体験は絶対に必要なんです。ことしは暖かくなったら、ちょっと考えるつもり。

 CDの作り、造作について。解説がないのは全然気にしなくて、但し、録音情報がないのは困りもの(過半かも)。演奏家クレジットが(足り)ないのは問題外で、誤っているのも情けない。プラ・ケースはどんどんヤワになっていて、こういうのがオークション送付すると割れちゃうんでしょう。いっそ紙パック+ボックスのほうが(収納含め)ありがたい。20年前発売CDをBOOK・OFF購入することがあるけれど、ずしりとケースに厚みがある。ジャケット・デザインも手抜き多いよね、最近。

 駅売海賊盤には時々(意味様々で)お叱りをいただくが、仮にワタシが発売に関わったら、せめてデザインだけはもう少しセンス良く、凝りますよ。デザインがへぼへぼなので”駅売海賊盤”とわかりますもんね。ま、そんな戯れ言も無意味なっちまう「ネット・ダウンロード」時代が到来しつつあるんでしょう。ちょっと悩ましい。

(2008年2月22日)
 

【♪ KechiKechi Classics ♪】

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written by wabisuke hayashi