カセットがCDやらMD（最近ちょっと不調か？）に取って替わったように、VHSヴィデオもDVD-RやらHD録画に替わってしまったようです。ワタシは「先物買い」じゃないし、画像をあまり見ないので興味は薄いほうだが、タマに借りるビデオはDVDばかりになりましたね。プレーヤーの方は昨年（2003年）だったか、ビデオ・デッキが壊れてしまったのを機会に、VHS+DVDプレーヤーを購入済み。15,800円だったかな？

　「ご近所電器屋数軒回ってDVD-R/HDレコーダーの相場を見ておく。ずいぶん売れているみたいだね。ほとんどVHSビデオ在庫はないし、ふだんあまり画像も見ないけど、息子の保育所の映像とかいくつか保存しておきたいし、NHKの素晴らしい番組数点も残しておきたいな、と。まだどうするか最終的に決めておりませんが」〜と数日前の「音楽日誌」にも書いたが、本日再度訪問し、逡巡し、結論。

　ヤマダ電気でSAMSUNGの「DVD+HD録画」〜展示処分15,800円〜おお！これだ、とじっくり見るとHD録画は事実ながら、ナントDVDは再生のみ〜HDに取り込んだ画像はいったどうしたらよいのか？あまりに危うい機種で購入意欲は高まったが、断念。VHSヴィデオのDVD取り込みができないから。残念。一番安い（HD録画付）のは4万円弱かな？セールで。

　いちおうPC系のヴィデオ・キャプチャーとか、「パソコンでテレビが見られる！」装置とか、いろいろ確認しました。でもさ、ワタシは「パソコンでテレビ を見よう」なんつう思想はないんです。テレビ番組はテレビで見る。ま、残したいVHSヴィデオは数えるほどなので、息子がたしかDVD-RのPC用外付け機器を持っていたはずなので、頼んで保存していただきましょう。数年したらバカみたいにDVD-R機器も安くなるはず。

　そういえば液晶テレビも売れてますね。PC系がほとんど液晶ディスプレイに替わったから、今のテレビがダメになったら液晶でしょう。あと10年は保たせたいが。

　 　そろそろ梅雨時で、夏の足音も近い。ここ岡山は日差しが強いんです。大阪に比べると空気がきれいだから不快感は少な目だが、アツいことに変わりなし。冬場使用していた真空管アンプの熱が少しずつ気になって参りました。CD一枚聴いたら、少々お休みしないとずいぶんと熱くなっております。

　で、DENON PMA390-�Uというトランジスタ・アンプへ戻しました。正直、ワタシオーディオがどうのとか、型番がどうの・・・まったくワカラんし、興味なし。但し、LP→CDに替えたときに（CDプレーヤーが安物だったんだが）カタい音になっちゃうのには閉口したものです。で、ひたすら「もっとソフトな音質を！」ということで、真空管アンプ（いただきもののエレキットTU-894）も使ってみた、と言う程度。

　正直、パワー不足。音源の相性が厳しくて、リビングのコンポで聴いてイメージがらり変貌、なんてよくあります。でも、やわらかくて、時にイメージ通りの音で鳴ってくれることもあってお気に入りでした。でも、とにかく熱い！で、トランジスタ・アンプは、良く言えばクリア、やはり少々音がカタい〜高音が刺激的〜明快だが、奥行きが少々足りない感じ。早速英DECCA系のウィーン・フィルと、PHILIPSのコンセルトヘボウで確認した結果です。もちろん、迫力は充分。

　で、結局何も買っていない。世間ではオリンピック絡みとDVD、液晶テレビで購入意欲が高まっているようだが、拙宅では金喰い一人息子の大学費用が重圧でした。