独言(ひとりごと)日本中誰もがケータイ電話を使います。むかし、「0011ナポレオン・ソロ」というテレビ番組があって、小さい端末で電話していたけど、世界中こんなんになるなんて〜感慨無量。 息子は早くから、ワタシも仕事柄けっこう早期から、そしてこの度、女房も買ってきました。電車のなかやバスの中、若い者はみなメールやってますね。ま、かなりマナーもそれなりに固まってきた、というか、通話料が高いから若者はメールを使うんでしょう。むしろ、非常識親父が時に新幹線の座席でダミ声張り上げていることは、希ではなく見掛けて閉口します。(ワタシではない) 2001年9月29日に、こんな「独言」書いてました。 ここ最近、自覚が深まったが、どうやらワタシは「キカイ音痴」らしい。普及も一段落した感のある「携帯電話」〜ワタシも会社から支給されて持っているが、この機能がまったく使いこなせない。電話番号の登録ってあるじゃないですか、これ一件も登録していない、というか登録の仕方がわからない。メールなんてとんでもない。(機能も付いていないが)* ひたすら掛けて、受けるのみのシンプルな使い方。やれ待ち受け画面が、着信音が云々、〜もまったくわかりません。「***は新しい**の新しい機能が付いている」(**というのは型番だったりする)というのも理解不能。息子の話を真剣に訊く意欲も起こらない。近々、携帯のメールは導入されると思うが、その時は自腹で専用キーボードを持ち歩くつもりです。*のち、メール機能付きに変更なりました。 正直、この時点から一歩も前進してないのが情けない。ケータイのメール・アドレスは公開しているから、ばんばん届きます。でも、お返事できない。どこかで電話するしかない。あの、親指でテンキーを押して日本語出すことはハナから放棄していて、だいたい番号の登録もできないオトコですよ?でも、ケータイからメール出せたら便利だよね、とは充分思っております。 で、とうとう買いました。「その時は自腹で専用キーボードを持ち歩くつもり」〜ウチのはAUなので、EZパレット〜定価2000円をHARD OFFで500円。よし、買った。これ、合う機種があるらしい(女房のとは穴が合わない)が、そんなことも深く考えず買ってきたら、ピタリでしたね、ワタシのとは。 でも、ここからが情けない。まず送るべきメール・アドレスを入力しなくちゃ・・・・で、「@ アットマーク」が出てこない?悪戦苦闘して数分間、やっぱりわからない。で、息子を呼んで、どうやって出すんだ、と。これこれ、こうでしょ?〜ああ、なるほどねぇ、たいしたもんだ。 で、次、「 . ドット」が出ない。アットマークもドットも出なけりゃ、メールは当然送れない。いろいろ苦戦しつつ数分間、やはり国際救助隊である息子を呼んで救助していただかざるを得ない。なるほど、そういうワザも残っていたか・・・と納得しつつ、本文へ。 これはね、QWERTY配列だから楽勝でっせ・・・・な〜んて思っていたら、カタカナとか、途中英数文字が出てくると混乱を極めてしまう。やたらと時間が掛かる。で、確定〜って、このキーボードではどこなの?ボタンは(マニュアル読めよ、ちゃんと)。 四苦八苦して、ようやくメールは送られました。めでたい。その時、はっと気付きました。まだパソコンできない親父やら、おばはんいますよね、たくさん。表面化しないが。職場のOLに軽蔑されながら「お〜い、これどうやってやるんだ?」と迷惑掛けまくってる、少々頭髪方面が不自由なる団塊の世代っているじゃないですか。 ま、その世代よりちょっと下だけど、今回の「EZパレット騒動」って、それとなんら変わらないじゃない。あな、おそろし。でもね、いつも外出時には持っていって、少しずつ達人への道を目指します。暖かい目で見てくださいね。
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