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去り行くCD


 結果的にオークションは続けていて、音楽日誌をそのまま引用すると

儲けているか、処分整理=在庫凝縮が出来ているか、というと、そうでもない。金額的には売った以上に買って(落札して)しまって、それにあちこち通常購入もしておりますし。でも、いずれお小遣いの範囲内。
ということになります。

 Shostakovichの交響曲全集は、コンドラシン全集待望の(CDで再)入手〜予想以上の感動から、10年以上座右に置いたスロヴァーク全集(NAXOS)を処分しました。もうひとつバルシャイ全集という宿題も既に棚中にあり、それが残っている事実もあります。スロヴァークの演奏は立派なものだと思うが、人生に(音楽を聴くべき)時間は限られているんです。

 LASERLIGHT 15961 これびっくりするくらい競合ありましたほとんど同じパターンだけれど、ショパン・コンクール絡みの5枚組、BRILLIANTの「CHPINほぼ全集13枚組」(BRL99802)も無事落札されました。ワタシにはニキタ・マガロフ(p)の素敵な全集があるんです。(PHILIPS 456 376-2 13枚組)ここ最近、Chopin といえばこればっかり聴いてました。ほか(駅売海賊盤中心に)著名な録音も揃っております。

 せっかくの素敵な音源は、聴かれるべき人々に、聴いていただくべきなんです。金額の多寡ではありません。Yahoo!オークションの中では、ワタシ出品分は単価安いほうだと思いますよ。

 エーリヒ・ラインスドルフが1950年代に録音した(変名だけれど、実態ロイヤル・フィルとの)Mozart (旧)交響曲全集・・・これもずいぶんと養護してきたつもりだけれど、驚くべきことに再CD化されたし、ハンス・グラーフ全集、ヤープ・テル・リンデン全集2種類があれば、もうお腹一杯かな?(単品交響曲は、それこそ腐るほど棚中に有)と処分してしまいました。(少々ノスタルジーあります)

 ヘルマン・アーベントロートだけは少々事情が違っていて、のべ10年間、いろいろ聴き続けて結果、どうもぴん!と来なかったんです。音楽は嗜好品だから仕方がない。それにしてもクロアチアのVIRTUOSO(出目怪しい音源)は早々に落札あったのに、由緒正しいBerlinClassics(5枚組)のがいつまで経っても入札がない・・・のは、既にコアなファンには行き渡っているということですか?

 スヴェトラーノフのMahler 交響曲集(過半)は、別途全集を再購入するために処分(ところが処分した途端、通販サイトでは売り切れ!)。Mozart のオペラはBRILLIANT44枚分一気落札できたので、ダブり分4本処分(計11枚)ということでした。入札あるかわからないが、Wagner「ニーベルングの指環」〜ギュンター・ノイホルト/カールスルーエ・バーデン州立歌劇場管弦楽団(1993-95年ライヴ14枚組)は、14枚組1,980円出品いかがでしょうか。じつは(いただきもので)レヴァイン/メトロポリタン歌劇場の全集が手許にあるんです。ああ、そういえばフルトヴェングラー/スカラ座(1950年ライヴ)もありましたっけ(・・・LP時代からお気に入りでした。ちゃんと聴きこなせていなかった)。

 Bach のCDもかなり処分したが、いずれ内容的には立派なもので早々に落札(競合も有)されました。ワタシはたくさん同曲異盤が存在するのと、スリム・ボックスが望ましいという思惑もありました。(音楽の本質とは関係ないが)

 売れてしまえば、未練ないですね。きっと一年後、処分したことさえ失念して探すかも知れない。「云々を処分したら、これを買おう」という当初予定だったのが、処分したまま熱が醒めてしまう事象もありました。ま、ご希望の方に当該商品を送付して、棚に隙間が空くと気分は結構爽快です。オークションはどこで区切りを付けるか、それが問題だ。  

(2006年7月16日)


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written by wabisuke hayashi