独言ひとりごと

せっかくのHPなので、なにかたまには言っておきたい(2003年2月18日)  

 ワタシは生来のビンボー者で、ケチな男です。無駄遣いはしないほう。安物大好きなのは周知のこと。煙草、博打、パチンコ、一切しません。というかしたことはない。(パチンコは学生時代に2回ほど付き合ったことはある)でも、酒は飲みますが〜おいしいものを食べたいんだな。

 で、この間、贅沢と無駄遣いしました。いろいろ。ま、クサるほどCD買ったり、本は制限なく求めたり、でいつものことといえばそうなんですけどね。ちょっときいてくださいよ。


「超」整理手帳用特性専用カバー

 野口先生の「超」整理法(岩波新書) はワタシの人生を変えるほどのインパクトがありました。で、「超」整理手帳はここ数年来愛用しているが、ケチってビニールカバーにしていると傷みが激しくて、一年保ちません。昨年もカバーが割れてしまって、裏からガムテープで貼っておりました。(情けない)一段上の革カバーにしようかな、なんて悩んでいるうちに「特製専用カバー」の存在を知って、数日間悩みましたね。

 なんやらボールペンも収納できるし、良い感じなんだけど、5000円の出費はねぇ、似たようなので良いから100円ショップに売ってないの?なんて思ったが、あるはずないじゃない。で、とうとう注文してある日届きました。一見「これが5,000円?」といった感慨もあって、やや愕然としたが、使い心地は抜群。手帳→本格ツールになった感慨もある。高いのは、ちょうどブランドもののバッグの縫製がしっかりしているみたいなものか。

 高かったが、毎日使うものだし、数年間使い続ければけっきょく安上がりなんだろうな。これがホンマの贅沢でしょうか。けっこう、見るたびに嬉しい。


不思議なフォークギター

 今を去ること20年ほど前迄弾いてました。フォーク〜ニュー・ミュージックがブームで、中学生くらいからヘタなギターを引いたりして、作曲のまねごとなんかもしてましたね。息子が生まれた時辺りには誰かにあげてしまって幾星霜、先日、ギターを買いました。

 ご近所で「倒産処分セール」みたいなイヴェントがあって、フォーク・ギターが1,980円。想像したより、それなりにちゃんとしたものだけど、なんかヘンなギターなんです。

 まず、形がクラシック・ギターであること。全体の形がそうだし、糸巻きの形状がそうなのね。作りはたしかにフォーク・ギターで、つまりスチール弦に耐えられるような強度に仕上がっております。でも見た目、いかにもクラシック・ギター。

 それと、製造者やブランドを表すラベルがどこにもない。糸巻きのところとか、穴の奥にフツウ貼ってあるじゃない。なんもなくて、すっきりしたもんですよ。ま、1,980円だし、もとよりブランドなどまったく気にしないから、それがどうしたっ、というところか。

 問題は「腕」ですね。ギターってしばらく弾いていると、左手の指の皮が厚くなるでしょ。これが20年ぶりだから、全然ダメ。ちゃんと押さえられない。痛い。FコードやB♭のバレーなんかチカラが入らない。右手が回らない。

 さすがにコードはほとんど覚えているもんだが、20年のブランクはいかんともしがたくて、まともに弾けるもんじゃない。こりゃ、ガット弦買ってきた方がいいかな?使わないと、ほんま無駄遣いだね。


TAKARA デジカメ PetitShot(35万画素)

 同じく「倒産処分セール」で2,980円。8万画素の「スリムショット」を昨年2,000円で買って、タマに遊んでいる(写っているかどうかわからない)が、それよりぐっと実用的。メインのCASIOは330万画素で、レンズも大きいし昨日は抜群なんだけど、なんせでかくて持ち歩きに不便なのが弱点でした。

 これ縦5cm*横4cm*厚み1cmくらい。液晶画面も、フラッシュもない、メモリー内蔵式で、フツウの画像だと30枚くらいしか撮れない。(エコノミーだとその3倍くらいか)こういう小さいカメラはいずれ(仮にフラッシュがあっても)暗いところ、広いところではちゃんと写りませんからね、外とか、明るくて近いところ用のカメラでしょうか。

 弱点は、電池を外すと2分で画像データが消えてしまうこと。つまり、撮影最中はたとえ電源が切れていても電池を消耗し続けているらしくって、使わないときには電池(単4が2本)に紙かなんかを挟んでおく工夫が必要なんです。

 条件が整えば、わりときれいに撮れました。このサイズだと、鞄に入れておいても気にならないかな、と思います。

で、この件についての画像データです。ほぼTAKARA デジカメ PetitShot(35万画素)にて撮影。慣れていないので、ピンボケが多いが。

 


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