独言ひとりごと

せっかくのHPなので、なにかたまには言っておきたい(2000年4月2日)  

 3月27日(月)早朝、まだ床の中でまどろんでいると、右腰に鈍い痛みを感じました。数分後、その痛みは耐え難いまでに進行し、経験者であるワタシは激しい苦しみの中で「結石」であることを確信。これから数時間、横になっても、縦になっても、身体をよじらせても、なにをしてもどうにもならない激痛との戦いを続けることとなります。あまりの苦しみに吐き気さえ感じました。

   じつは過去2度ほど、その痛みには記憶があり、最近では3年前。腎臓に結石が出来て、なんかの拍子に尿管にころがりでると激痛に苦しむこととなる。女房の車で、近所の救急病院へ連れていってもらい、尿検査をすると「血が出ている」とのこと。鎮痛剤を打ってもらえばたいてい収まるのですが、看護婦さんがヘタクソで、点滴慣れしているワタシの血管を見つけられない。変なところに打とうとして、針が入らないのでそこが紫色に。いつもの場所(関節内側)にしてくれ、といったら「いや、そこには太い血管が出ているんですけどね」なんて、さっさとしてくれ!

 で、とにかく当面出勤はあきらめて、紹介してもらった専門の病院へ行きました。ふつうのレントゲンでは石は見つけられず、CTで撮り直し。ありましたよ、小さいのが。「3mmくらいだから、2週間くらいで自然と出る」とのこと。そのころには痛みもほぼ収まって、あまり仕事熱心じゃないワタシも少々ためていた仕事が気になって、昼過ぎに出勤し、そのまま出張もこなしました。嗚呼、サラリーマンのカガミ。(と、自分で詠嘆してどうする)

 結石は体質のせいもあるようで、べつに食事制限があるわけでなし、とにかく「痛み」(凄いんですよ。七転八倒状態)だけが問題で、出張中は痛みの再発だけが恐怖で、ちゃんと夜の酒もつきあいました。「動いたほうが、早く石が落ちるよ」とのお医者さんのお話しで、ま、いつものように動き回っておりました。


 で、続きは「ノーパン事件」のお話し。「出張の接待でノーパン・しゃぶしゃぶに行った」みたいなことじゃないので期待しないように。(バブル時代じゃあるまいし)

 え〜、その週、とにかく金曜日まで無事乗り切りまして、土曜は休み。なるべく土曜日は、スポーツ・クラブへ行くようにしているんですよ。エアロ・ビクスをやっているんですが、さすがに岡山に引っ越してきて一年、ほぼ毎週参加していると、インストラクターのお姉さんも、参加者もだいたい顔馴染みとなります。(ワタシはちっとも上達しないが)ここ数年、男性の参加も増えてきて、ワタシより年輩と見受けられる方もけっこういらっしゃる。

 「女性のレオダートを楽しみにしているだろう」なんて、ゲスの勘ぐり。だいたいレオダートなんて10年以上前に消滅していて、ふつうのスポーツ・ウェアなんですよ。でも、たしかに女性の服装にはいろいろ考えさせられることは事実。慣れてきて、上達すると前の列のほうへ進出しますね。(ワタシなんか、万年一番うしろ)そしてTシャツを脱ぎ捨てて、セパレートのスポーツ・ウェアへ。パンツの柄も素敵なデザイン性のあるものに。

 「ほら、やっぱり」なんて言われそうですが、試しに参加してみて下さいよ。付いていくのがやっとで、心臓が口から飛び出しそうな約一時間弱。色気を感じる余裕などありません。汗深泥。それに、女房といつも一緒に参加していますしね。

 ほんとうは週に2回くらいは行った方がいいらしいけど、まずは週一回の気分転換程度でもじゅうぶん爽快です。もう4・5年は続いているかな。きっと、結石も半分くらい降りたことでしょう。スポーツのあと、汗をシャワーで流すのはじつに気持ちがいい。・・・・・・で、問題の「ノーパン事件」発生。(だいたい想像がつくでしょ)

 ウチを午後1:00頃車で出発すると、着替えても1:30のスタートに間に合います。あわてて出てきたんで、替えのTシャツは持ってきたけど、いざシャワーから出てみたらパンツがない。青ざめました。いまさら汗まみれのパンツなど穿けず、ダイレクトにGパンを・・・・とくにジッパーを上げるときは慎重に(女性には意味がわからないでしょう)・・・・、という顛末。

 女性の「ノーパン」だと色気はあるが、中年男性の「ノーパン」はひたすら惨めなばかり。ポータル・サイトの検索で「ノーパン」を検索して、このページにブチ当たった人はもっと悲惨でしょうねぇ。お粗末。

 


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