独言ひとりごと

せっかくのHPなので、なにかたまには言っておきたい(2000年3月1日) 

 トースターを買いました。

 それがどうした、といわれるとツライ。いえね、ちゃんとした食パンの焼けるトースターはあるんですよ。そんなに旧くない。せいぜい10年選手。現役です。でも、ある日とあるお店で見かけて、忘れられない。女房の許しも得て、とうとう買ってしまいました。2000円。

 最近(でもないか)、なんか四角くない、山型になった食パンってあるじゃないですか。ちょっと縦に長いやつ。そいつをトースターに入れると、上の方だけ白く焼け残る。ワザを使って、途中で上下ひっくり返したりすると、中間部がコゲすぎる。第一ビンボー臭い。

 「ダブルソフト」という厚切りのもありますよね。これはトースターに入らない。無理矢理入れると引っかかって、いつまでも出てこない。オーブン・トースターにいれるのも面倒くさい。

 ワタシはそれがずっと不満だったのです。ところがそれを解決する、画期的な商品がある日眼前に。

 (このHPは画像は使わない、と決めているので苦しい説明)ふつう、トースターって二列になっていて、食パンを2枚入れるようになっていますね。穴の幅はだいたい5枚切りが入るくらい。
 ことろが我が新兵器は、一列で長いんです。つまり商品自体少々幅が大きい。普通サイズの食パンだと2枚入りますが、山型の長いやつは横に置ける。更に、穴の幅がずいぶん広くて「ダブルソフト」も楽々入る。スイッチを入れると両横から網が狭まってきてパンを固定する仕組み。

 従来型トースターはニクロム線が発熱しますが、このたび買ったのは電気ストーブみたいな発熱体(え〜と、細い蛍光灯みたいな棒)がパンを焼くんです。

 もしかして最近のトースターって、大型パンなんか楽々焼けるように改善されていて、ワタシがバカみたいに一人喜んでいるだけなんでしょうか。それはともかく、なんかささやかな喜びみたいでシアワセです。こう、長い間の悩みが一つ解決したような気分。

 馬鹿なことを書いてしまいました。

 

 


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