ロマンティック・フェスティヴァル



2枚組(これはもしかしたら2,000円で購入したかも)

160347ー2

(1)スメタナ「ピルゼン物語」より「ポルカ」 プルヴァ(p)
(2)バイエル「人形の妖精」グルーバー/ウィーン国立歌劇場管
(3)アディンセル「ワルソー・コンチェルト」 ナヌート/リュブリャナ放送響(p)不明
(4)クライスラー「愛の喜び」ギンペル(v)/クレーマー/シュトゥットガルト・プロ・ムジカ管
(5)ブラームス ピアノ協奏曲第1番より第3楽章 トムシック(p)/ナヌート/リュブリャナ放送響
(6)ショパン 練習曲「革命」演奏者不明
(7)チャイコフスキー「イタリア奇想曲」演奏者不明

160348ー2

(1)ファリャ「三角帽子」より最終場面 マス・コンデ/ヴユルテンベルグ・フィル
(2)リスト「ハンガリー幻想曲」フランクル(p)/ワーグナー/インスブルック響
(3)サン・サーンス クラリネット・ソナタ変ホ長調よりアレグロ カンター(cl)/シュマルファス(p)
(4)チャイコフスキー「フィレンツェの思い出」より第1楽章 コンラッド・フォン・デア・ゴルツ室内管
(5)シューベルト 農夫の踊り第4番(?) シュマルファス(p)
(6)ブラームス ヴィオラ・ソナタ作品120ー1より第1楽章 ヘンシェル(va)ショイリヒ(p)
(7)プロコフィエフ 2台のヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 作品56より 演奏者不明
(8)ワーグナー 楽劇「トリスタン」前奏曲 演奏者不明

 このシリーズに限りませんが、よく考えられているようでもあり、安易に寄せ集めたようにも見える選曲。ロマンティックにこだわっているようではありません。
 演奏家は当然手持ちの録音から集めたものでしょうが、短めの楽章なので、あまり演奏の良し悪しは気にならず、つぎつぎと雰囲気が変わるので飽きません。

 バイエル「人形の妖精」は初めて聴いた曲で、オペレッタのような気軽な楽しい曲。サン・サーンスのクラリネット・ソナタも珍しいですよね。「ワルソー・コンチェルト」は、有名ながらなかなか聴く機会もめったにありませんでした。ラフマニノフによく似た、いかにも旧き良きハリウッドの映画音楽然としたロマンティックな音楽が堪能できます。


【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
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written by wabisuke hayashi