2003年末に風邪をひいてしまって、しかも、ようやく「嗚呼、全部終りね」と12月30日に帰宅（女房息子は既に大阪へ）してひとり、一気に体調悪化しました。それでも31日は掃除したり、ゆっくり音楽聴いたり、サイト更新やら「web年賀状」（メール・アドレスのわかる人のみ送付）作ったり、ぽかぽか温泉（巨大銭湯）に行ったり、食欲なかったけど「葛根湯ドリンク」なんか飲んで誤魔化してました。

　ボブ・サップを見て、12時過ぎたのでお隣の「今村宮」に初詣〜すぐ寝たけど、元旦朝はいっそう体調ダウン。北海道の両親のところに行って、3日のクラス会以外はほとんど「寝たきり正月」でした。岡山に戻って、とにかく出勤したけど、どーしょーもなくて、最低限実務して早退、二日間寝込みました。どうしても行かなくっちゃいけない取引先には出掛けて、そのまま週末休み連休〜延べ一週間くらいかな？

　今回は「頭痛」症状がなかったので、音楽はたくさん聴けたし、「寝たきり」って言っても半分くらい「コタツ籠もり」でノートパソコンいじったりしてました。サイトもばんばん更新していたけど、体調悪いと精神的にも後退するもんです。音楽は慌ただしい日常の仕事の合間に聴かないと、ね。

　きょう、山口で少々会議対応して、そのまま飛行機で東京に着きました。指定のホテルに入って、ご近所のBOOK-OFFで文庫本二冊購入（クラシックCD在庫はお話にならない）、安直な飲み屋で蒟蒻中心の総菜で酒、少々。ああ久々に旨い。インターネット・カフェでお仕事＋私事メール・チェック。

　ようやく「フツウ」に戻った、ということですよ。じつは「web年賀状」〜もう三年目なんだけど、ことしは年末体調悪かったし、止めようかな、なんて思いつつ大晦日に仕上げた〜コレ、音楽日誌を一年分熟読してまとめた（じっくり振り返った）みたいなもの。仕事が苦しくて（全国サラリーマン同様）、ずいぶん体調も悪くて、やっぱり心身共に状況リンクしてSOS出しているもんですね。

　で、今回も一年間の緊張がふっつり切れたんでしょう。休むべき時には休む、仕事なんて少々空けても、自分なんかいなくてもなんとでもなるもんですよ。こうして「フツウ」に戻ってきたから、そう思えます。ことしはちゃんとダイエットして、カラダ鍛えないとね。

　さっきの飲み屋でね、大勢のサラリーマンに囲まれてカウンターにひとり座っていました。モツの煮込みに七味が欲しかったが、近くになくってね。おばさんに頼んだら、右の年輩のサラリーマン二人、左の若いサラリーマン二人、同時に「はいよ！」と取って下さいました。嬉しかった。思いっきりお礼しました。ささやかな幸せ。