独言ひとりごと

せっかくのHPなので、なにかたまには言っておきたい(2003年7月18日)  

 今年は7月ももう末だというのに、暑くなりません。そのせいで夏場商戦は散々! それでも商売は続いていて、週末のある日、地元のお客様にご商談に。ま、お友達みたいなものですよ。9月の重点商品決めました。午前から、昼挟んで(ご近所の昼定食上手かったな。茄子と挽肉の炒め物)ほぼ夕方まで。

 そのまま帰宅しようかな、と思ったが、溜まった仕事もあるし、故障して修理したワタシのPCが東京から戻ってきているらしいし、職場に戻りました。ま、最低限の実務やりとり、お客様とやりとりしつつPC設置〜起動(サーバーとのアクセスその他自動設定)は異様に遅い。メールがアクセス出来ないのは、設定をあとで自分でする約束だからしかたがないでしょ。

 とにかく、システムでがんじがらめになっていて、仕事にならんのです。すべての作業はPCのネットワークでするようなっていて、それがイカれるとな〜んもできん。想像付かないと思うが、就労管理システムから、出張申請から精算、商談の結果入力、商品調達、内部連絡、外部連絡(これはインターネットだからなんとかなるが)すべてコレで動いているんです。

 で、肝心の今回どーしょーもなく東京に送付した原因である、毎日商売で使う「某システム」、出張したら精算してお金をもらう「某システム」〜これがどうしてもダメでわざわざ送付したのに、帰ってきたらやっぱり使えない・・・というか、故障しているんじゃなくて、そもそもソフトは入れてあるが、設定がなにも出来ていない。

 で、起動すると異様に遅いでしょ?これも、読み込むサーバー設定が間違っていてトンでもないところを経由してしたそう。本部のシステム担当の(若そうでクールな〜恨んでいるだろうな)女性と三時間やりとりで、やっと治りました・・・って、職場のプリンタ設定(三カ所設定が必要)これは残っているし・・・・で、もう止めました。週末の遅い職場。明日、休日出勤しよう。普段のお仕事なにも出来てないし。

 ああ、きょうは女房は職場の飲み会だと言っていたな、酒でも飲んでいこうか・・・と考えつつバスに乗車。途中下車して焼鳥屋に行きました。冷酒小さな瓶二本、やきとり計5種〜2000円ちょっと。ここで学生時代の記憶が鮮明に蘇りました。仕事の愚痴なんて、どーでもいいんですよ。

 京都に「きんなり」というラーメン屋があって、ここで「どて焼き」(関東でいうモツ煮を味噌仕立てに、してうんと甘くしたもの)、手羽元の唐揚げ3本、コップ酒一合、全部@250円でした。当時、消費税はないから、酒二合飲んでどて焼き+手羽元唐揚げでちょうど1000円。ポケットに「お札」が残っていたら、そこに行ったものです。

 テレビが付いていてね、プロ野球ニュースの解説は佐々木信也さんでした。なんか、若き日の惨めさ、切なさ、どて焼きの甘さ、手羽元の香ばしさ、ほろ酔いの酒、寂しい懐〜ぜんぶ一気に蘇ってきましたね。いつも、思うのは「幸せってなんだろう」。あれはやっぱり青春だったんだろうな、と。

 そういう生活を息子はしているのかな。切なくなりました。ワタシが息子だった頃、親父もそんな切ない思いをしていたのでしょうか。照れくさくて、訊けるものではありません。これがオトコ、か。


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