独言ひとりごと

せっかくのHPなので、なにかたまには言っておきたい(2003年4月13日)  

 2003年4月11日に愛用パソコンが突然死(でもないか)されたのは、ショックでした。すでに次のマシンが届く日の朝・・・出費はかさむ。息子が大学に行くため一人暮らしを始めたせいで、一部屋空きました。女房はそこにパソコンやらMD/CDセットを移して自分の城に仕上げました。いままで彼女のパソコンは対面キッチンの前だったんですけどね。

 ワタシは早起きで、6時過ぎには起きちゃうので、ゆっくり新聞など読みながら朝食〜音楽聴き(流し)つつ〜というパターンが多い。ラジカセならぬMD/CDセットでも、それなりの音質で楽しめます。でも、それが移動しちゃったので、 朝食時に音楽を聴けなくなりました。これは困る。

   で、キッチン前食堂オーディオ化計画を。使っていない真空管アンプ「TU-894」を活用し、HARD OFFにてDENONのスピーカー(3000円)+PIONIEERのCDプレーヤー(3000円)で購入(お小遣いで)購入してきてセット。いや、もう音最高。MD/CDセットとは大違い。小さいとはいえ、真空管でっせ。

 PIONEERのCDプレーヤーは「PD-7010」というやつで「ジャンク」扱い。なぜ、ジャンクかというと、取り扱い説明書がない、リモコンがない〜まぁ、この辺りまでは許されるだろうが〜CD投入トレイの開き方にコツが・・・(これは買ってからわかったが)、ようはするに「OPEN」ボタン押しても開かないんですよ。カンタンに。

 開こうという「意志」はモーターなどの音で理解できる。入り口がちょっくら動くところも期待を持たせる。数回、実行してコツが飲み込めました。「OPEN」ボタン押して即、爪を引っかけて手前に軽く圧力を掛けると素直に開きます。おそらく、前の持ち主はその妙技に気付かなかったのか。

 取り扱い説明書など必要ありません。問題はリモコンでしょう。けっこう使いますよね。なくてもなんとかなるけど。で、思い出しました。ふだん使っているオーディオのCDプレーヤーが同じPIONEER「PD-TO4S」であることを。そのリモコンを持ってきたら、案の定使えました。万事これでヨロし。

 さっそく、フランスの室内楽あたり聴きました。これでまた朝の楽しみが増えた感じ。(2003年4月13日)


わずか10日後の朝、CDプレーヤーの投入トレイが完全に開かなくなりました。ウィーンとモーターの音はする。ああ、3000円ドブに捨てたかな?と、思いつつ出張。帰ってきて、筐体を外してみました・・・・・なるほどね。モーターの回転をトレイの開閉に伝える輪ゴム(これ、ほんまに輪ゴム)が外れていました。それだけ。

 で、ちゃんと輪ゴムを然るべき回転軸に据えると、以前のような「開こうとする意志」は回復しました。つまり、ちゃんと開かないことにかわりはない。ま、件のワザを使えばいいだけだが。そうか、輪ゴムがゆるんでいるんだね。古いし、きっと熱で伸びたということもあるんでしょう。似たようなサイズの輪ゴムはなかったから、逆に少々でかいのを見つけて、二重巻きにしてみました〜OKっすよ。

 ちゃんと開きました。ああ、これで毎朝の優雅な音楽生活も保証されました。で、筐体をちゃんとはめ直して、ネジを締めて・・・っと。ん?どうしてネジが余るの。ワタシ、いつもそうなんだよね。パソコン分解するたび、ネジが余るんです。大丈夫だろうか。(2003年4月24日)

 ちなみに、このオーディオ・セットの写真を掲載しましょう。PetitShot30万画素で撮影。

 


●本で聴く音楽−▲top pageへ