独言ひとりごと

せっかくのHPなので、なにかたまには言っておきたい(2002年1月12日)  

  昨年11月末から体調不良で悩んでおりました。いまもまだまだ完璧とは言い難いが、かなり改善、これから春がやってきてどんどん良くなることを期待します。

 だいたい寒い時期に、公私ともに(ほとんど私だが)ムリが重なると風邪をひくもんなんです。ワタシの場合はのどが弱いので、ひどい熱で苦しむことになる。今回も寒気がして、肩が凝って「ああきたな」なんて思っていて、病院に行ってみたが、「のどは赤くないよ」とのこと。それでも全身倦怠感で、職場で夕方になると目も開けてられないし、カラダが重い、なにもする気がおきない。

 PCもどうも調子がよろしくなくて、YahooBBを導入した直後だったのに、「なんでこんなにアプリケーションの動きがのろいのか」なんて不思議に思いながら、やがてフリーズ頻発、スキャンディスクが終わらないような状態に。これ、あとで考えるとHDに重大な損傷が(なんらかの理由で)できていたんでしょうね。そしてPCは永眠。データすべてパー。マシンは買えばよいが、それはとてつもないショックで、ちょうど「風邪?」の時期と一致します。

 また病院へ行って血液検査などしてみるが、体調不良でしばらく酒席もご遠慮していたためか、むしろ改善されている。ま、体調悪ければたっぷり眠っていれば快復するもんだが、こんどは不眠症です。これは初体験で、もともと寝付きの良い方ではないが、休みの日に1〜2時間昼寝したりして、これが気持ちよいんですよ。ところが、夜の12時くらいに床について、3:00前に目が覚めてもう眠れない。昼間も眠いし、出張中の新幹線で5分くらいウツラウツラするが、即目覚めてしまう。

 仕事上も、家族のことも人並みの中年の悩みもないではないし、ま、お金はたくさんあるにこしたことはないが、全体に上手くいっていると自覚しております。深刻な問題など存在しないんです。でも、これは「ココロの病」かも知れません。親しい友人に「鬱病かな。でも、オレは自殺したいとか思わないし、このようにいつも明るい」と言ったら「カラダが精神的拒絶反応を起こしているんじゃないの」とのこと。なるほど。

 仕事の取引先の方々ともじつに仲良く、楽しく仕事をさせていただいております。でも、まぁ、それも自分なりに一生懸命やっているからであって、思い通りに行かないと些細なことが気になったりするんです。(これは日本国民皆いっしょ)例えば、金曜日の夜に問題が発生して、週末の休みになるでしょ。そしたら土日はそれがずっと気になっていたりする。気分転換ができていない。

 11〜12月って、演奏会が多いんですね。けっこう通ったが、演奏会が終わったらグッタリするくらいカラダが重い。発熱の感じはあるが、じつは発熱していない。「演奏会感想文」はその日のウチに執筆・HPへのアップを目指しているが、そのこと自体が自分への精神的圧力になっているのかもしれません。毎週毎週のHP更新も、楽しみでやっているはずなのに、こう体調が悪いと苦しむばかり。

 スポーツクラブは週一回さぼらず行きました。年末は酒席の誘いが多いが、これは適度に飲んでいるとむしろ翌日体調はマシなんですね。(わぁわぁと親しい者同士で大騒ぎ)ワタシは作文好きの人間だが、WindowsXPでATOK10が動かなかったりしたせいか、またまた精神的な問題か、HP原稿が遅々として進まないのも困ったものでした。メールへの返答もおっくうになりがち。

 そんなこんなで年末まで乗り切って、お正月で気分転換(これは日本人の基本的精神構造か)して、かなり快復してきました。これから土曜日の休日出勤だが、正月ボケもやや抜けてきて、「うん、やらなければ」という意欲が少しずつ出てきました。疲れていたのでしょうか。いろいろと人生も中盤に差し掛かると、息も上がってくるのかも。

 


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