独言(ひとりごと)PCの話しは、どんどん変遷するからかなわない。ワタシのような節約を旨とするPC Lifeでもそういう状況です。とにかくPCはカンで使ったり、増設したり、組み立てたりするもんなんです。相変わらず理屈には弱い。パソコン雑誌を買うと「ペンティアム4マシン云々」なんて特集しているが、ワタシはペン2すら見たことがないのも情けなく、愛機もどうも最近調子が悪いんです。 PCの価格の下落ぶりは驚異的で、「どんどんハードの機能アップを要求するOSやソフトの改編は、業界の横暴だ」とリキんでいたワタシもやや閉口しがち。「ハードの機能アップの要求」より「価格下落」のほうが早いんです。困ったもの。「できるだけ新しいマシンや、パーツは買わない。有り物で流用する」「ソフトはどうせ機能を使いこなせないんだから、バージョン・アップしない」ことを鉄則としています。 マイクロソフトは耐え忍ぶとして(MACが使えないので)、少なくともインテルは使いたくない。結果、わが家の現在のライン・アップはこうなりました。
(ワタシ)K6-2-380mh メモリ96mb HD20gb+3gb+760mb CDRW付 17インチフラット・ディスプレイ(HD増設分以外で計10万円でお釣り有) ワタシと女房マシンにはモデムを付けていますが、息子マシンには付けていません。(教育上の問題と、線の延長が面倒くさい)従ってメールのやりとりは、通常携帯電話のEzWebを利用している模様。ま、どれもローエンドを極めたようなマシンばかりで、これはこれとしてさほどの不自由は日常感じておりません。 女房のマシンが一番旧くて、とにかくこれをどれだけ保たせるか、と意地になっております。息子は「最新型のを買え」とほざきますが、もちろん一蹴。(学年で一番になってからな、と)3台もあるわりには、ずいぶん安上がりに仕上げているつもりだが、冷静に考えればそれなりにお金は使っているかも。 もともとのマシン本体の価格の安さに自信はあるが、追加のパーツもある。女房マシンにサウンド・ボードを付けたときも、一万円はしたはず。メモリも、なんやかんやで3万円くらいは使っているかな。(昔は高かった)CPUは二つ買っているが、合計で一万円に届かない。女房のDSTN液晶ディスプレイは4万円程度だが、これはしかたがない。30gbのHDはごく最近買ったもので、14,800円程度。 途中で一部売り払ったパーツもあるから、追加分はプラマイ10万円強か、まる5年間で。買ったPCの雑誌は5万円以上になるでしょう。でも、これは知識の蓄積なのでもったいないとは思いません。(そのわりに上達が遅いが) スキャナーも買ったし(7,000円ほど)、デジカメ(もちろん安物)も買いました。プリンタはしかたがない。で、これ以上物欲は消えました。物理的に故障しない限り、なにも買いません。欲しいソフトもない。PCの存在は、メールやインターネット(これは作るほうね)で「あって当たり前」の存在となりつつあります。 ウワサによると、Windows XP は、女房・息子マシンでは動かないそう。OSはバージョン・アップしてきたが、いよいよ我が家では打ち止めか。
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