独言(ひとりごと)一気にMD化の道を歩んで、ステレオ・コンポの配線をいじっておりました。ダンボールのまま保存(というか、打ち捨てられている)かつてのエア・チェック済みカセットを取り出してみたり、30本ほどあるDATも見直してみたり、で、MDに編集するのは楽しいものです。「こんなん如何でしょうか」と、HP読者から「音楽の貢ぎ物」が届くこともありますし、ワタシから音源をプレゼントすることもある。(商売じゃないから、見逃して下さい) 楽しいものです。で、「ワタシはDATでエア・チェックしております」と、地方在住の方からメールをいただきました。ま、岡山在住のワタシもそうなんですが、大都市以外では「激安投げ売り状態無名有名輸入CD」は、ほとんど存在しないんですね。頼みの綱はインターネットによる通販のみ。これだと、どこに住んでいようが・・・・相当の山の中でも・・・・差別なく、ちゃんとCDも手に入ります。でも、やっぱり不便だし、もっといろいろ沢山聴きたい!という欲望は尽きない。でも、お金も続かない。 で、「DATでエア・チェック→MDで編集」という最新のテクノロジーが登場。メールを読んでいると、ムラムラと「エア・チェック欲望」が盛り上がってきました。で、試しにFMを録音してみて驚愕。 電波状態が悪いんですねぇ。かつて(5年くらい前迄)は、TV用の大きなアンテナをベランダに設置して、FMアンテナとつないでいたんですよ。これがなかなか快調。でも、ここ数回の転居で「もう、エア・チェックはやめじゃ」とばかり、捨ててしまいました。なるべく、長い線を部屋の上の方に広げてみましたが、電波受信が安定しない。良いときもあるし、盛大な雑音でダメな時もある。これじゃ役に立ちません。すぐ近所ににNTTの巨大アンテナがあって、その影響かも知れない。 それと、コンポの配線がメチャクチャ、というか、ごちゃごちゃ。CDは(専用の)真空管アンプ〜ちいさいやつ〜につないでいるから関係なし。DENONのトランジスタ・アンプに、MD、カセット、DAT、もちろんチューナーもつないでいて、接続の穴という穴は、使えるものはみな使っている状態。もう、わけわからん。 なんとかアンテナをだましだまし、上手く使って早いとこ録音を始めたいもの。DATでベタ録音→MDに編集。こういう図式で考えているんですけどね。 ところでオーディオの話し。ワタシ、機械関係のことは全くダメで、オーディオにお金を掛けるつもりも全くなし。CDの音は好きじゃなくて、LPからの乗り換えは泣く泣くでした。でも、しかたがないので、できるだけ聴き疲れしない音で聴きたい。 「TU-894」っていう、自分で組み立てる真空管2本使用のアンプを、パイオニアのプレーヤーにつないでいます。「真空管なんて贅沢!」っていうか、0.8W(違ったかな?)*2くらいの出力しかないし、そう高いものではないはず。じつは、友人が組み立ててプレゼントしてくれたもので、これ以外、もう使う気はしません。 ワタシは「どうせ安モンでしょ?」(すまん友よ)と思っていたら、このアンプにはけっこうファンがいるそうで、メールもいただきました。デジタル・オーディオは音が固くて、聴き疲れするんですが、このアンプに替えてからそんなことはなくなりました。暖かくて、いい感じ。
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