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MCA
日本ではLP時代からお気に入りでした。stminster、その他Command、米Deccaを発売しているアメリカのレーベル。なんといっても、戦後のウィーンの名手達(バリリSQ、コンツェルトハウスSQ、ウラッハ)が有名であり、いまだに一番人気という信じられないCDもありました。 バレンボイムはこのレーベルでデビューしています。ハスキル、セゴヴィアの録音も有名だし、渋いところではエリカ・モリーニの録音も貴重でしょう。ここ最近のCD復刻は、有名なウィーンの室内楽の他、シェルヘン、ハスキル辺りに限定されてきており、埋もれた膨大な音源が格安で出てくることを願って止みません。(2001年) 1990年代後半、MCAはユニバーサルビクター(株)から国内盤を意欲的にリリースしています。クナッパーツブッシュや、往年のウィーンの名手による室内楽はともかくとして、シェルヘンやロジンスキーというかなりマイナーで、とっくに忘れられたような指揮者が再認識されることは驚くべきことです。よほど最近の音楽界に人材が払底しているのか、それともリサイクル・ブームに乗った音楽資源の再利用なのか・・・・。ワタシにとっては嬉しい限り。 しかし、価格が上がってしまったのは残念至極。ここ10年ほど輸入盤で2枚2,000円くらいで売られていた「MCAダブル・デッカー」は生産中止になったらしい。「音質が改善された」とのことですが、もともとたいしたことのないワタシのオーディオ環境では違いはよくわかりません。 ワタシはLPからCDに(1990年代始めに泣く泣く)乗り換えるとき、集中的にこのシリーズを買い集めました。音源の所有関係は良く理解できませんが、Command(ウィリアム・スタインバーグのBeethoven 、Brahms いずれも全曲録音がある)の音源もCD化されています。 ここ最近、リニューアルされて新装になったCDも、最近輸入盤で@800円くらいで見かけるようになりました。最近気付いたパターンですが、個人輸入のカタログでかなり安い価格で登場すると、半年以内で大阪あたりのレコード屋さんにも必ず安く登場するので要注意。 仕入れルートが近いのか、それともそのメーカーで一斉に在庫処分を行うためでしょうか。おかげさまで、「MCAダブル・デッカー」で買いそびれたものを、数枚手に入れることができました。(1999年)
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