「スクリーン・クラシック(2)愛と悲しみの果て/ベニスに死す」
Mahler 交響曲第 5番 嬰ハ短調より「アダージエット」
Wagner 楽劇「神々の黄昏」よりジークフリートの葬送行進曲
Mozart クラリネット協奏曲イ長調K622より第2楽章「アダージョ」
Bizet 歌劇「真珠取り」より2重唱「聖堂の奥に」
Ravel ボレロ 以上 レーザーライト GES20027 1980年代の録音? これは「スクリーン・クラシック(2)愛と悲しみの果て/ベニスに死す」と題されて、博多駅ビルにて1,000円で買ったもの。 この類のCDは値段があってないようなものだから、少々高い。(これを買った当時は1,000円は安いと思っていた)何曲か同じ曲目・演奏家でコロムビアから1,000円で出たことも有。私は「寄せ集め」「部分切りだし」CDも悪くないと思う。「あくまでオリジナル・カップリングで」「全曲主義」派の人から見れば邪道ですかね。いろいろ訳のわからんのが入っているからこそ、楽しいと思いますけど。
まず、一部で話題のケーゲルの「アダージョ」。
Mahler は、いまやメジャーで続々新録音を出している顔合わせ。 Wagnerは、このレーベルでときどき顔を出す団体。たいてい響きの薄い、ぱっとしない演奏ばかりですが、ここではまあまあマシでしょう。ブルガリアの団体は珍しいので許す。
Mozart は、いつ聴いても稀代の名曲。 ビゼーは珍しい曲ですよね。素晴らしいスケールの男声2重唱です。 「ボレロ」は、フィッシャーのお兄さんのほうで、ニンバスのバルトーク全集では、オーケストラの弱さを感じさせましたが、ここでは意外と力演。
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