To CLASSIC ちょろ聴き

CLASSIC ちょろ聴き(15)


HISTORY  20.31952-HI   10枚組3,350円で買ったウチの1枚 Debussy 牧神の午後への前奏曲(1936年)NYPO「海」(1935年)BBC交響楽団Ravel 「ボレロ」(1939年)NBC響ほか
こんな録音喜んじゃいけない。もっと音の状態がまともをということだな。でもBBC交響楽団との「海」なんか、意外といける。かっちりとして、意外と新鮮な印象。「ボレロ」はライヴゆえ、ホルンが致命的にミスるのが、演奏者のその後の行方(きっとクビ)を案じさせて興味深い。テンポがわざとらしく揺れて、なんかへんな感じだけれど。どのオケでもアンサンブルの集中力はさすが。ま、趣味の世界だな。(2003年1月5日)

ARTS CD 47247-2  16枚組5280円で購入したウチの一枚 Beethoven 交響曲第5/6番〜マーク/パドヴァ・エ・デル・ヴェネトー管弦楽団(1995年録音)
苦手だし、聴き古した名曲中の名曲を、こんなに新鮮に、リリカルに美しく聴かせてくれる演奏が存在したんですね。暴力的威圧感皆無、淡々として諄々たる説得力有。オケの響きが明るく、軽快。音の厚みはないが、痩せてヒステリックではない。アンサンブル優秀だか、機械的ではなく暖かいリズム感もある。でも、曲が進むに連れて「鳴らなさ」が耳に付くかな?テンポ設定がまったく自然で、どこにもムリがない。これこそ、真の名人だ!癒し系Beethoven と命名したい。(2003年1月4日)

EMI CDZ 7670192 1,300円 Mozart ミサ曲ハ短調K.427〜ゲンネンヴァイン/南ドイツ・マドリガル合唱団/南ドイツ室内管弦楽団/マティス(s)ドナート(s)アルトマイヤー(t)クラス(b)
これは1960年代始めの録音。1991年録音とは別物。まず、曲がいいよね。なんとチカラ強く、希望に充ちて幸せを謳歌しているか。演奏はあくまで合唱主体。オケは付け足しで、やや現代のアンサンブルの水準からは不足気味ながら、全体の誠実な雰囲気は存分に堪能可能。なぜかこの輸入盤には「エクスルターテ・ユビラーテ」(エリカ・コート)が入っていて、これが不安定なヴィヴラートがもの凄く気持ち悪い。(2003年1月2日)


【♪ KechiKechi Classics ♪】

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written by wabisuke hayashi