To CLASSIC ちょろ聴き

CLASSIC ちょろ聴き(1)


History 204585-308 20枚組4,480円 Bach ゴールドベルク変奏曲 BWV988
ワンダ・ランドフスカ(cem) 1933年録音

有名な歴史的録音。まずは針音タップリのSP復刻に耐えられるかがポイント。お次はメカニカルな楽器の音に。全46分だから繰り返しなし。それでもこの曲の持つゆったりとしたリズム感に、やがてすっかり集中できるようになって満足感は高いんです。(2001年10月31日)

BBC Music  BBC MMCS01 雑誌の付録 Cardiff Singer of the World '97
ジェンキンズ/リッツィ/BBCナショナル管弦楽団(ウェールズ)ほかピアノ伴奏

ジャケット写真は中国出身のGuang Yang(ms)、ほかコンクールに入賞した計5人の若手歌手のライヴ。歴代ではブリン・ターフェルなどがこの辺りの出身らしい。冒頭のJones(t)のPoulenc歌曲が粋で、素敵な曲でした。ラスト・ヴェネズエラ出身のMachado(t)が華やかで圧倒的。物足りないのももちろん有。(2001年10月30日)

ASV CD DCS303 3枚組$5.97 Handel  合奏協奏曲集全曲 作品6
マルコム/ノーザン・シンフォニア(1986)

特別にどうの、といった演奏でもないが、作品6はホントに楽しくて、存分に楽しめます。現代楽器で、特別エキセントリックでもないが、充分溌剌として、元気もあります。こういった名曲は必ず手元に置いておかなくちゃ。テンポは早め、というかこれがフツウかな?この数日、この旋律が頭から離れない。(2001年10月27日)

ERMITAGE  ERM181-2 @890 「エリザベス組曲」、RVW 交響曲第8番、R-KORSAKOV「スペイン奇想曲」、Chabrier「スペイン」
バルビローリ/ハレ管弦楽団(1961年ルガーノ・ライヴ)

これほど濃厚で、自信に満ちあふれた音楽は滅多に存在しません。ライヴだからこのオケの技量は本物。なめ回すような甘い歌心、ノリと熱気。音質も悪くない。(2001年10月24日)

BRILLIANT  99088  5枚組1,280円 J.Strauss 喜歌劇「こうもり」(抜粋)「ヴェニスの夜」抜粋
アエビ/ブラティスラヴァ放送管弦楽団・合唱団

歌手不明。オケはスロヴァキア放送交響楽団とは違うのかも不明。指揮者も初耳。録音年不明。あまりパリっとしない、くすんだような響き。でも、この曲の楽しさは折り紙付き。似たようなCDを数枚集めてしまってしかたがないが、この安さは看過できないんです。Opus原盤。(2001年10月25日)

DUTTON CDSJB 1017   2枚組 @1,490 Elgar 「序奏とアレグロ」(2種)、弦楽のためのエレジー(2種)、交響曲第1番変ホ長調(1956年)、「エニグマ」(1947年)ほか
バルビローリ/ハレ管弦楽団

「泣き」にハマってしまって、社会生活に戻れなくなりそうな演奏。名残惜しそうに、振り返りながら一歩一歩去っていく別れを彷彿とさせる、黄昏のようなサウンド。ハレ管を聴くと「オケの技量とはなにか」を深く考えてしまう。(2001年10月26日)

DUTTON CDSJB 1018   2枚組 @1,390 Sibelius 交響曲第1番(1957)第2番(1952)第5番(1957)第7番(1949)「トゥオネラの白鳥」(1955)
バルビローリ/ハレ管弦楽団

上に同じ。特にPYE録音の第1・5番(ステレオ)が、音の状態も予想以上で怒濤の迫力と入れ込みにひたすら涙するばかり。ラスト第5番終楽章/最終部分の堂々たるルバートには「もう負けました」状態。嗚呼、EMI録音全集も欲しい。(2001年10月27日)


【♪ KechiKechi Classics ♪】

●愉しく、とことん味わって音楽を●
▲To Top Page.▲
written by wabisuke hayashi