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アンサンブル早島第6回定期演奏会


2005年11月6日(日)PM2:00〜早島町町民総合会館「ゆるびの舎」にて

Holst 「惑星」〜「木星」(弦楽合奏版)
Respighi リュートのための古風な舞曲とアリアより「シチリアーナ」

指揮 南 徹志

Grieg

ピアノ協奏曲イ短調 作品16

末松 茂敏(p)

Bizet

「アルルの女」第2組曲

江島 幹雄/アンサンブル早島(弦楽器以外は賛助)

入場料500円(ご招待券いただきました)

 どんより小雨模様だが、暖かい秋であります。早島は小さく、静かな田園の町だが、こんな熱心な町民に支えられたアマチュア・アンサンブルが活動を続けております。会場は満杯になって入れない人が出るくらい。(ナント苦肉の策として、観客数人舞台に乗せておりましたね)最初の2曲は、練習中の人も含めて晴れの舞台なんでしょう。少々アヤしげなピッチとアンサンブルだが、誠実さが伝わるんです。(例えば、ヴィオラの内声部などよく聞こえます)充分、聴き手の胸、打っちゃいます。ガンバレ!

 休憩後、馴染みの(はずの)Griegだが、ナマは初めてじゃないか。末松さんは地元出身の俊英ピアニストであって、スタインウェイのピアノ(「ゆるびの舎(や)」の楽器は彼が選定したとのこと)は、強靱・先鋭なテクニックを誇ります。当たり前の話しだが、ナマの衝撃はCDの比ではない。弦のトップには講師陣が座っているのか、先ほどとは桁違いに充実した響きであることに気付きました。

 賛助の管楽器、打楽器は若い人(しかも大多数は女性)であって、いや、もう、これが相当に上手い。作陽音大の学生さん?見た目、今風の茶髪の別嬪はん揃いであります。冒頭のティンパニ先頭に、技術的な問題は一切なくバックを支えます。(第1楽章終了後、会場の拍手が起こったが、それも自然な感じ)

 ラスト、「アルルの女」〜ナマで聴く機会は少ないでしょう。いえいえCDだって、そんなに真剣に、集中して聴くことは滅多にないかも。結論的にはBizetの天才を目の当たりにした、ということです。例えばサキソフォーンのセクシーな音色の魅力、ホルンの効果的な使い方(右端の女性はほんまに名手だ)。有名なる「メヌエット」のフルートの魅力。ラスト、4種の打楽器の圧倒的リズムの迫力・・・ワタシはこの作品がすっかり好きになっちゃいました。

 アンコールは「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲。そして毎回恒例の「ふるさと」〜ワタシも精一杯歌いました。


【♪ KechiKechi Classics ♪】

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written by wabisuke hayashi